声楽家団体アンフィニ
Dramatic Concert
2023年6月11日
開演:18:30~ (開場 18:125~)
サルビアホール 音楽ホール (神奈川県)
入場料 一般4,000円(全席自由)
学生2,500円(全席自由)
実力派オペラ歌手がお届けする煌めくオペラのアリアと重唱
数々のオペラのタイトルトールを歌ってきた実力派声楽家の堀口加奈子と安保克則のファン待望の初共演「ドラマチック・コンサート」
ドラマティックで甘い旋律が感動を誘うプッチーニ作曲の「ラ・ボエーム」
美しいメロディの中にシリアスなドラマが渦巻くヴェルディ作曲の「仮面舞踏会軽快な音楽にユーモア満載のモーツァルト作曲の「コジ・ファン・トゥッテ」などから、誰もが一度は聴いたことのある有名なアリアや重唱をお届けします。
軽快な音楽から力量が必要とされる壮大な曲までを情感豊かに表現する二期会所属のソプラノ 堀口加奈子、第80回日本音楽コンクール声楽の部第3位入賞を果たし持ち前のザ・テノールと呼ぶにふさわしい輝かしい声で数々のオペラ主役を務めるテノール 安保克則オペラ伴奏者としてもピアノソリストとしても多大な信頼を置かれているピアノ 案野弘子3人の音楽家がお届けする一夜限りのスペシャルなコンサート!どうぞご期待ください!!
プッチーニ
オペラ「ラ・ボエーム」第1幕から
冷たい手を
私の名はミミ
愛らしい乙女よ
ヴェルディ
オペラ「仮面舞踏会」第2幕
ああ、何と心地よいときめきが
モーツァルト
オペラ「コジ・ファン・トゥッテ」第2幕から
もう少しで抱擁のなかへ
堀口加奈子〈ソプラノ〉
東京コンセルヴァトアール尚美 専門コース、音楽芸術コースを経て、ディプロマコース・クラシック学科声楽専攻を卒業。声楽を、小泉惠子、腰越満美、故・マルチェッラ・レアーレ、各氏に師事。歌劇「蝶々夫人」「椿姫」「トスカ」「トゥーランドット」各タイトルロールをはじめ、「ラ・ボエーム」ミミ、「ドン・カルロ」エリザベッタ、「イル・トロヴァトーレ」レオノーラ、「シモン・ボッカネグラ」アメーリア、「仮面舞踏会」アメーリア、「ファルスタッフ」アリーチェ、「オテロ」デズデモーナ、「カルメン」ミカエラ、「メリー・ウィドウ」ハンナ、「ワルキューレ」オルトリンデ、「フィガロの結婚」伯爵夫人、「コジ・ファン・トゥッテ」フィオルディリージ、「カヴァレリア・ルスティカーナ」ローラ、「修道女アンジェリカ」修練女長等で出演。
町田シティオペラ協会会員、横浜市民広間演奏会会員、二期会会員
12月にはジョルダーノ作曲、歌劇「アンドレア・シェニエ」全4幕、マッダレーナ役にて出演予定
安保克則〈テノール〉
秋田県出身。山形大学教育学部総合教育課程音楽文化コース卒業、東京芸術大学修士課程声楽独唱科修了。第80回日本音楽コンクール声楽の部第3位入賞。オペラ、オペレッタ作品は、モーツァルト《コシ・ファン・トゥッテ》フェランド役、モーツァルト《ドン・ジョヴァンニ》ドン・オッターヴィオ役、ヴェルディ《椿姫》アルフレード役、ヴェルディ《リゴレット》マントヴァ公爵役、ヴェルディ《仮面舞踏会》リッカルド役、ビゼー《カルメン》ドン・ホセ役、ヨハン・シュトラウス《こうもり》アルフレード及びアイゼンシュタイン役(原語、邦語)、プッチーニ《ラ・ボエーム》ロドルフォ役等に出演。オラトリオ作品は、モーツァルト《戴冠式ミサ》《レクイエム》、ヘンデル《メサイア》、ベートーヴェン《第九》、ロッシーニ《スターバト・マーテル》、ヴェルディ《レクイエム》テノールソリストを務める。またドイツリートにも取り組み、《美しき水車小屋の娘》(シューベルト)全曲リサイタルを2015年4月、すみだトリフォニーホール小ホールにて公演した。現在、フリーランスのテノール歌手として、首都圏(主に東京都千代田区、町田市、神奈川県大和市)のコンサート、オペラ公演に参加している他、地元の東北など地方の演奏会に参加し、地域の文化振興に積極的に取り組んでいる
案野弘子(ピアノ)
アメリカ・サザンメソディスト大学演奏家コース卒業。ホアキン・アチュカロ、アービー・サイモンに師事。在学中より歌や室内楽の伴奏アシスタントを務め、アンサンブルの楽しさを知る。卒業後はジュリアード音楽院やイタリア・キジアナ音楽院にてディプロマを取得し、約6年間の海外生活を終えて帰国する。現在はアンサンブルピアニストとして、オペラ・歌曲・ミュージカルなどの伴奏に加え、伴奏者を目指すピアニストの指導にもあたっている。横浜市長浜ホール主催のトリオコンサート(ソプラノ・ヴァイオリン・ピアノ)は毎年好評で来年で10年目を迎える。横浜シティオペラ公演では神奈川フィルハーモニー管弦楽団とチェンバロで共演、BS-TBS「日本名曲アルバム」収録においても伴奏を担当するなど、様々な分野で幅広く活動している。
昭和音楽大学講師

オペラを歌おう
第1回成果発表会
2023年6月20日(火)
開演:13:30~ (開場 13:00~)
かなっくホール (神奈川県)
入場料 無料(全席自由)
「オペラを歌おう」に集ったメンバーが舞台に立つ特別な演奏会。
オペラの名曲を全体演奏、そしてソロ演奏として、カンツォーネ、歌曲、オペラの名アリアまで演奏致します。
また、ゲストには二期会でご活躍の高田智士さんをお招きしてカルメンから「闘牛士の歌」、そして「オペラを歌おう」の講師で藤原歌劇団所属のメゾソプラノ 𠮷村恵先生のラ・チェネレントラから「悲しみと涙のうちにうまれ」などを演奏させていただきます。
入場無料で事前申し込みも必要ありません。
みなさまのご来場をお待ちしております。

小滝翔平 ピアノリサイタル
2023年7月23日
開演:14:00~ (開場 13:30~)
ミューザ川崎シンフォニーホール
市民交流室 (神奈川県)
入場料 4,000円(全席自由)
小滝のは演奏は、卓越したテクニックに裏付けられた演奏とともに、樹々の間を通り抜ける風がささやきあうように抒情的で、そして時には波が海岸に打ち寄せるように情熱的な演奏を奏でる、まさにピアノの魔術師。
今回はワーグナーが作曲しリストが編曲した「トリスタンとイゾルデ」から
「イゾルデの愛の死」という劇的で高い技巧を要求される楽曲にも注目です。アルペッジョ、トレモロ、和音連打、そしてペダルの多用に加えて、こうした技巧を扱いこなす演奏者の豊かな表現力により、リストの《愛の死》はピアノ一台でオーケストラに匹敵する絶え間ない音のうねり、官能的で甘美な響きを生み出します。
小滝翔平の、輝く甘美な響きの世界へ
小滝翔平(ピアノ)
東京都立芸術高等学校を経て桐朋学園大学音楽学部演奏学科ピアノ専攻卒業。2002年JML主催日独青少年交流コンサート in Japan に出演、オーディションに合格し翌年ドイツ各地での コンサートに出演。Music Studio C主催第18回コンサート形式オーディションで音楽賞受賞。2008年ソレイユ音楽コンクールにて第3位ならびに審査員奨励賞を受賞し、東京文化会館でのコンサートに出演。2018年昭和音楽大学大学院音楽研究科修士課程音楽芸術表現専攻ピアノ分野を修了。これまでに新井洋子、小川久美子、柏木雅子、故・多喜靖美、江澤聖子、鷲宮美幸の各氏に師事。現在ソロ活動の他、ピアノ講師、オペラの稽古伴奏、声楽コンサートの伴奏、器楽とのアンサンブルなど様々な音楽活動を行っている。
声楽家団体アンフィニ専属ピアニスト
日本オペラ振興会オペラ歌手育成部ピアノ講師

オペラ「カルメン」
<ハイライト>原語上演
2023年8月5日
開演:18:30~ (開場 18:15~)
サルビアホール 音楽ホール (神奈川県)
入場料 4,000円(全席自由)
彼女の放った花は
危険な愛の香り・・・
不朽の名作 G.ビゼー作曲のオペラ「カルメン」
カルメンが歩んだ愛と自由の人生を二期会・藤原歌劇団に所属する声楽家たちがドラマティックに演じる本公演は、第4幕構成のオペラから珠玉の楽曲をストーリー仕立でお届けするハイライト公演。音楽ホールという空間で、キャストが歌と言葉で放つエナジーを存分にお楽しみください!
今宵、鶴見サルビアホールは歓喜と興奮、そして抑えきれない涙とで、感動が満ち溢れる「カルメン」一色の情熱的な世界に変わります!
<キャスト>
カルメン 久利生悦子
ホセ 大川信之
エスカミーリョ 市川宥一郎
ミカエラ 北野綾子
ピアノ 小滝翔平
久利生悦子<メゾソプラノ>
お茶の水女子大学卒業。メゾソプラノ。二期会オペラ研修所修了。
オペラでは、「カルメン」タイトルロール、「アルジェのイタリア女」イザベッラ、「コジ・ファン・トゥッテ」ドラベッラ、「ドン・ジョヴァンニ」エルヴィーラ、「ノルマ」アダルジーザ、「ドン・カルロ」エボリ、「アドリアーナ・ルクヴルール」ブイヨン公爵夫人、「仮面舞踏会」 ウルリカ、「エジプトのジューリオ・チェーザレ」コルネリア、「蝶々夫人」スズキ、「イル・トロヴァトーレ」アズチェーナ、「リゴレット」マッダレーナ、「こうもり」オルロフスキー、「ヘンゼルとグレーテル」魔女、「ランスへの旅」メリベーア、二期会ニューウェーブオペラ「子供と魔法」羊飼いの少年、「ナブッコ」フェネーナ、「ワルキューレ」ロスヴァイセ、「修道女アンジェリカ」プリンチペッサ、「泣いた赤鬼」百姓の女房、「ジャンニ・スキッキ」ツィータ、「夢遊病の女」テレーザ、「フィガロの結婚」マルチェリーナ、「魔笛」ダーメ3「エフゲニー・オネーギン」ラーリナ、「チャールダッシュ侯爵夫人」アンヒルテ、「イオランタ姫」マルタなど、多彩な役を演じる。歌曲、アリア、ポピュラーソングなどのコンサートにも多数出演。
東京室内歌劇場会員。二期会会員
大川信之<テノール>
東京藝術大学声楽科卒業。同大学院オペラ専攻修了。二期会オペラ研修所マスタークラスを優秀賞にて修了。第14回日本声楽コンクール第3位。芸大メサイアにてソロデビュー。バッハ『ロ短調ミサ』ハイドン『天地創造』『四季』モーツァルト『ハ短調ミサ』『レクイエム』ベートーヴェン『第九』マーラー『大地の歌』などのソリストを務める。東京藝大大学院オペラ モーツァルト『イドメネオ』イダマンテ役でオペラデビュー。以降幅広いジャンルで様々な役を演じる。ロッシーニ『セヴィリアの理髪師』『チェネレントラ』『アルジェのイタリア女』『絹の梯子』ドニゼッティ『リタ』『愛の妙薬』『ドンパスクアーレ』などのベルカント作品、ヴェルディ『椿姫』『リゴレット』プッチーニ『ジャンニスキッキ』『ボエーム』マスネ『ウェルテル』ビゼー『カルメン』シャルパンティエ『ルイーズ』などで主要キャストを務める。ドイツオペラでも、東京二期会公演 Rシュトラウス『サロメ』ナラボート、『カプリッチョ』トープ氏、『ナクソス島のアリアドネ』舞踏教師、ワーグナー『タンホイザー』ヴァルター、ベルク『ルル』画家役などに出演している。東京二期会会員
市川宥一郎<バリトン>
昭和音楽大学卒業、同大学大学院修了。2016年イタリア声楽コンソルソ・ミラノ部門入選。第1回かわさき新人声楽コンクール第3位。2021年度第1回イブラ・グランド・アワード声楽部門入賞。第57回日伊声楽コンコルソ2021第1位、及び歌曲賞受賞。令和4年度川崎市アゼリア輝賞受賞。声楽を三浦克次、的場辰朗の各氏に師事。昭和音楽大学オペラに「夢遊病の娘」「コジ・ファン・トゥッテ」「ドン・ジョヴァンニ」「ファルスタッフ」「フィガロの結婚」で出演。藤原歌劇団公演では、「ラ・チェネレントラ」「蝶々夫人」「カルメン」「ラ・ボエーム」「イル・カンピエッロ」に、日本オペラ協会公演では「源氏物語」に出演。その他、「メサイヤ」や「第九」のバスソリストや小澤征爾音楽塾公演「カルメン」エスカミーリョ、「ラ・ボエーム」ショナールのカヴァーキャストとして参加。
藤原歌劇団団員。日本オペラ協会会員。昭和音楽大学非常勤講師。神奈川県出身
北野綾子<ソプラノ>
神奈川県出身。昭和音楽大学声楽科卒業、同大学大学院オペラ専攻修了。イタリアのブリオスコにおいてルチアーナ・セッラマスタークラス修了、同修了コンサート出演。「魔笛」侍女Ⅰ役で藤原歌劇団公演デビュー、「夢遊病の娘」アミーナ役、「秘密の結婚」エリゼッタ役、東京シティオペラ協会「ラ・ボエーム」ムゼッタ役、相模原シティオペラ「仮面舞踏会」アメーリア役、「修道女アンジェリカ」アンジェリカ役、「椿姫」ヴィオレッタ役、Le voci主催「トスカ」トスカ役、アンサンブルジーク主催「カルメン」ミカエラ役、Le voci20周年記念オペラ「アイーダ」(演奏会形式)に巫女長役等に出演。日本オペラ協会・藤原歌劇団団会員主催コンサート、オペラレストランアルテリーベ等に出演のほか、2022年神奈川チェンバー・オーケストラ設立記念コンサートにソリストとして共演し好評を得る。第10回長江杯国際音楽コンクール入賞。横浜市緑区音楽祭新人オーディション奨励賞受賞。
神奈川県央音楽家協会会員、藤原歌劇団団員
小滝翔平(ピアノ)
東京都立芸術高等学校を経て桐朋学園大学音楽学部演奏学科ピアノ専攻卒業。2002年JML主催日独青少年交流コンサート in Japan に出演、オーディションに合格し翌年ドイツ各地での コンサートに出演。Music Studio C主催第18回コンサート形式オーディションで音楽賞受賞。2008年ソレイユ音楽コンクールにて第3位ならびに審査員奨励賞を受賞し、東京文化会館でのコンサートに出演。2018年昭和音楽大学大学院音楽研究科修士課程音楽芸術表現専攻ピアノ分野を修了。これまでに新井洋子、小川久美子、柏木雅子、故・多喜靖美、江澤聖子、鷲宮美幸の各氏に師事。現在ソロ活動の他、ピアノ講師、オペラの稽古伴奏、声楽コンサートの伴奏、器楽とのアンサンブルなど様々な音楽活動を行っている。
声楽家団体アンフィニ専属ピアニスト
日本オペラ振興会オペラ歌手育成部ピアノ講師
